破風の板金カバー
2024.09.17
上の写真のように「破風」や「鼻隠し」は木で作られていることが多く、塗装による仕上げが施させることがほとんどですが、風雨や紫外線に晒されることによる劣化で塗膜がはがれ木自体が腐れてしまいます。
この状況になると、いくら再塗装を施しても直ぐに剥がれてしまい腐食も進行します。
そこで、今後のメンテナンスが不要な「板金カバー工法」による施工を行いました。
今回、雨樋は交換しないので取り付け金具の間隔で板金を噛み合わせながら取り付けます。通常の4~5倍の時間を要する細やかな作業で、職人さんの腕が試される工事です。
頭を垂れる稲穂が一面を多い尽くす風景。工事現場の朝倉は丁度稲刈りの時期で、農家の方々が収穫作業に追われてました。